粘土遊び（個人制作）

こねたり、指でぷすっと刺してみたり…触るたびに形が変わる不思議さを、感じながら楽しんでいました。粘土を十分に味わったあとは、モールやボタン、ストローなど色とりどりの素材を手に取り、「これにしようかな？」と真剣な表情。好きな色を選んで集める子、綿をそっとのせて色をつけてみる子など、思い思いの“自分だけの作品づくり”が始まりました。夢中で素材を選ぶまなざしも、できあがった形を嬉しそうに見つめる笑顔も、どれも一歳児ならではのあたたかな瞬間でした！子どもたちの“やってみたい”が形になった作品です。

絵の具遊び（クラス製作）

重曹と糊と絵の具を混ぜて作った、ざらざらの不思議な絵の具を前にした子どもたち。はじめは「これ何だろう？」と不思議そうに覗き込み、指先でちょん…と触れては、そのザラザラした感触をじっと確かめていました。少し驚いたように手を止めたり、指先を見つめたりと、感触をじっくり感じている姿がとても印象的でした。少しずつ慣れてくると、動きもどんどん大きくなっていきました。両手をぐーんと広げてシートいっぱいに塗り広げたり、絵の具の入った入れ物に足をつけてみたり。色がぶわっと広がるたびにうれしそうに目を輝かせながら夢中で楽しむ姿があちらこちらで見られました。手についた絵の具を窓にぺたっと押して手形を残して遊んでいる子もいました。重曹絵の具ならではのぼこっとした跡や、混ざり合う色の面白さを味わいながら、子どもたちはのびのびと楽しんでいました。