ジャングルの中のキリンを作ることに決まり子どもたちは色々な素材に触れながら夢中になって製作を楽しむ姿がありました。いつも切っている薄い紙だけでなく少し硬い廃材をはさみで切ることにも挑戦し「ちょっとかたいね」「ゆっくり切ったらできたよ!」と感触の違いを味わいながら保育者に見守られつつも嬉しそうな表情を見せていました。製作を進める中で「キリンの足っていくつ?」「首はどれくらい長いかな?」「目はどこについてる?」と会話がどんどん広がる子どもたち。「しっぽはどんな形?」「模様は丸い?四角い?」と気になったことを保育者に聞いたり動物への興味も深まりました。
のり・ボンド・テープなど道具の違いにも触れながら、「テープの上はつるつるで絵の具がつかないね」と、新しい発見を楽しむ姿も♪絵の具は手いっぱいに使ってのびのびと広げ、指先の感触を味わいながら、思い思いの色づけを楽しんでいました。製作中は友だちとの会話がとても増え、「いっしょにやろう」「ここ持っててあげるね」と自然と協力する姿がたくさん見られました。新しい素材や方法に挑戦し形にしていく中で、子どもたちの“やってみたい気持ち“と〝できた!”という自信が大きく育った、あたたかい活動となりました。




















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